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倒錯のロンド / 折原一

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明けましておめでとうございます。
今年もメタラーと読書家を兼業(笑)な浅倉です。
お正月休みと言っても、初詣に行ったり親類とのご挨拶があったり、多少なりイベントは
ありますが、それを除けば普通の連休なわけで、ちょっと暇してますwww

ではでは、ちょうど昨晩に読み終えた小説をご紹介。

◇ ◇ ◇

自分の書いた小説が盗作され、あろう事か新人賞を取られた!?
月刊推理新人賞に応募すべく、山本安雄は骨身を削る思いで<幻の女>と言うタイトルの
推理小説を書き上げるも、ある事情から応募の目前にし、その原稿を紛失してしまった。
落胆に暮れながらも必死に作品を書き直し、何とか応募に漕ぎ付けた山本……だが、彼を
待ち受けていたのは、自分が書いたはずの<幻の女>が、全く別人の作品として新人賞に
選ばれたという、信じ難い結果発表であった……大事な作品と栄光を横取りされた山本の
<偽りの作者>への復讐劇……そして、盗作の真相に迫るサスペンス/ミステリー。

◇ ◇ ◇

良い作品を書くための地道な下積み、賞を取りプロになった後の苦労など、プロ/アマを
問わず、小説を書かれる方にはなかなか興味深く、共感できる作品ではと思います。僕は
特に主人公・山本の様にプロを目指しているわけではありませんが、作品作りに対しての
考え方には似た所があり、思わず笑ってしまった場面もwww

ただ、個人的にはやや「深読み」しすぎてしまったかと思います。
文章の端々から「ああ、そういう仕掛け?」といろいろ考えてみたのですが、そういった
先入観と真相の大きな食い違いや、ややまどろっこしい文の書かれ方が見受けられた事も
手伝い、読了後は「えっと……つまり、どういう事なんだ?」と混乱してしまいました。

こうした僕の様な混乱に陥らないために、本書が「どういったタイプのミステリーか」を
事前に出来るだけ知らない方が良いかも知れません……一読者としての参考までに。
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